技術系の勉強をしたいなぁ、と漠然に考えていたのですが、いまさら化学やバイオの勉強をするために学校に戻るわけにもいかず、そうすると、勉強のシステムが比較的確立していると思われる情報処理系の勉強かなぁ、という結論になり、「資格の大原」の通信講座を受講してみることにしました。
さすが資格学校だけあって、システムがとても上手く組まれています。講義を聴く→毎回ミニテストで復習→数回に1回の効果確認テストで復習→所定時間数の聴講で修了試験の受験資格get→さらに勉強して本試験に臨む、みたいなフォロー体制になっています。(しかし、これだけフォローしてもらっているのに、恐ろしいことに、学んだことが、どんどん頭から抜けていって、最初に学習したことを全く覚えていない!怖すぎる 😯 )
所定の勉強時間をなんとかクリアしたので、修了試験(本番の午前試験が免除となる)の受験資格をgetしました。修了試験は明後日1月27日です。出題範囲が異様に広くて泣きそう…ではあるのですが、「お~、初めて聞いたよ~」というような内容もたくさんあって、勉強はなかなか面白いです。
最初の方の講座は「2の補数」とか「1との排他的論理和でビット反転」みたいな話が続いて「???」でした。でも、何度も聴きなおすことで、「あ~、そういうことなのか」と分かったような気になって、そしてまた忘れてしまう、という、2歩進んで2歩下がる感じです…。
ちなみに、2進数の「1の補数」のことをthe one’s complement of a binary number、「2の補数」のことをthe two’s complementというのだそうです。「1のXORでビット反転」はflip/invert a bit by XORing with 1とか言うそうです。(「だから何?」と言われると困りますが… )
なにか技術系の勉強をしたい、と思っている翻訳者の方にお勧めできる講座かどうかについては、何とも言えないところです。即座に翻訳の仕事に役立つとは言えませんが、まぁ勉強したことは無駄にはならないだろう(と信じたい)、といったところでしょうか…。