2017年冬~2018年秋の一年間にわたり、「特許機械翻訳研究会」という有志の会に参加させて頂きました。日本翻訳連盟(JTF)の機関誌『日本翻訳ジャーナル』の2018年11-12月号に、その研究成果を掲載して頂きました。

https://journal.jtf.jp/298/
(無料でアカウント登録・閲覧ができるようです。)

2018年の春ごろに利用可能だった複数のNMTシステムの出力を比較し、長所短所等を研究する、という趣旨でした。すでに飛躍的進化を遂げていたGoogle翻訳だけでなく、その他のエンジンも、かなり良い訳文を出力することができていて、正直驚きました 😯 。出願用の明細書として完全ノーチェックでOK、というレベルではないにしても、参考文献の翻訳レベルだったらそこそこ使えてしまうのではないかと感じました。

しかし、NMT・AIは脅威に感じるものの、なんだか使いこなすことができなくて、焦りを感じます 🙁 。