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J-PlatPat等における特許情報の機械翻訳

本日、弁理士会から『J-PlatPat等での特許情報の翻訳に関するご案内』という案内が届きました。日本国特許庁では従前より特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)やワンポータルドシエ(OPD)、外国特許情報サービス …

【書籍】Landis/Faberの第8版『Faber&Kowalski on Mechanics of Patent Claim Drafting』

米国クレームドラフティングの基本書といえば、Landis氏、Faber氏の『Mechanics of Patent Claim Drafting』が挙げられます。米国クレームをどのように書くべきかを法令・判例に基づき解説 …

MPFについて改めて考える

特許翻訳(特に英訳)をしていると、「『~するための手段』みたいな機能的記載に気をつけろ」という話を聞くと思います。今日は、機能的記載(means plus function=MPF)に出会ったときに特許翻訳者ができること …

[訳語の選択] 一周回って『付勢する』

特許明細書では、特殊な二字熟語がよく使用されていると思います。「付勢」という用語も頻繁に登場します。『特許技術用語集』(日刊工業新聞社)には、「勢いを増加すること。勢いが付されること。to apply energy, t …

【平成28年(ワ)第14868号】「とき」は「同じころ」?「条件として」?

和文(原文)のクレームに「~したとき」と書いてあったとき、どのように訳すか、悩むことはありませんか? 先日受けたセミナーで、「『~のとき』は『when』ではなく『in response to』と訳すと良い」という話を聞い …

アマチュア無線

想定外の2020年もあっという間に9月中旬ですね。またまた久しぶりの投稿です。 ステイホーム期間が続いたこともあり、せっかくなので3級アマチュア無線の勉強をしました。仕事に役立つことはあるのだろうか…。 そのほか、ナショ …

[訳語の選択]『A,BおよびCの少なくとも一つ』をどう訳すか

和文のクレームで「装置は、A,BおよびCの少なくとも一つを含む」というような表現をときどき見かけると思います。これをどう訳すか、毎回悩んでしまいます。 和文が意図している範囲は、「Aだけの場合」、「Bだけの場合」、「Cだ …

【平成30年(ネ)10087】翻訳の瑕疵による損害賠償等否定判決

大御所のK先生より、翻訳者や翻訳会社にとって重要であると思われる判例を教えて頂きましたので、久々にブログ記事を書いてみました。 東京地裁&知財高裁が、翻訳会社の翻訳の瑕疵等につき損害賠償請求等が認められるか否かを判断した …

PCT協働調査試行プログラム

特許庁の発表によると、2019年4月より、日本語によるPCT国際出願について、PCT協働調査の対象として試行的に受入を開始する、とのことです。 https://www.jpo.go.jp/system/patent/pc …

[訳語の選択]『並置する』(その1)

明細書で「並置する」という用語を見かけました。せっかくなのでブログネタにしてみようと思います。 ある用語を翻訳する場合、単に和英・英和辞書のエントリをそのまま使えばいいのではなく、原語の意味をよく考えた上で、原語の意味内 …

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