スタッフブログ

特許

PCT協働調査試行プログラム

特許庁の発表によると、2019年4月より、日本語によるPCT国際出願について、PCT協働調査の対象として試行的に受入を開始する、とのことです。 https://www.jpo.go.jp/system/patent/pc …

[記事掲載] JTFジャーナル2018年11-12月号

2017年冬~2018年秋の一年間にわたり、「特許機械翻訳研究会」という有志の会に参加させて頂きました。日本翻訳連盟(JTF)の機関誌『日本翻訳ジャーナル』の2018年11-12月号に、その研究成果を掲載して頂きました。 …

[訳語の選択] 作用効果

特許の明細書において、「作用効果」という語を見かけることがありますね。これをどう訳すかで悩んでしまうことがあります。 広辞苑(第5版)によると、「作用」「効果」はそれぞれ次のように定義されています。 作用:はたらきを及ぼ …

[EP特許] EPにおける発明の単一性

オフィスアクションに対する応答の英訳のお仕事もしております。 EP出願における発明の単一性 (unity of invention)について考える機会がありましたので、調べたことをまとめてみます。 欧州特許条約 (Eur …

[判例と翻訳] CAFC 2012-1507 (each of the plurality of?)

またまた久しぶりのブログ更新です…。勉強の秋、ということで、特許翻訳のセミナーに通っています。判例読みの課題が出されたので、まとめた内容をブログネタとして掲載します 😀 。 課題となった判例は、CAFC 2012-150 …

[参加報告] 弁理士会・慶應ロースクール共催セミナー

ログイン方法を忘れるくらい久しぶりのブログ更新です…。 Golden Weekに開催された、弁理士会・慶應ロースクール共催のセミナーに参加しました。 『アメリカ特許法とその手続』 (Donald Chisum) の訳者と …

先願参照出願って…

平成27年特許法改正で、『先願参照出願』という新しい出願制度が導入されましたね(38条の3)。英語では『reference filing』というそうです。改正のベースとなった特許法条約の規定は次の通りです。 PLT Ar …

「プラバスタチンナトリウム事件」(PBPクレーム事件)の各審での判断

講演の資料作りにあたって、「プラバスタチンナトリウム事件」(PBPクレーム事件)の二つの事件の、各審での判断を表にまとめてみました。やっと全体像が理解できました…。 事件 請求・争点 第一審(東京地裁) 控訴審(知財高裁 …

外国語書面出願がユーザーフレンドリーに♡

特許法条約(PLT)を担保する規定を含む平成27年改正特許法が平成28年(2016年)4月1日に施行されましたね。 我々翻訳者にとって関係があるのは、外国語書面出願に関連する規定ですかね。 まず、これまでは英語でしか出来 …

AIPPI研修: 「米国出願時の注意点」

一人で仕事をしていると、無理にでもセミナー等に参加して勉強しないと、あっという間に浦島太郎になってしまう。もう既に浦島太郎か…?! ということで、AIPPIの研修に参加してきました。 「米国出願時の注意点」というテーマの …

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