翻訳者弁理士のつぶやき
IJET-32 Toronto国際会議
2024年6月1日 翻訳翻訳者弁理士のつぶやき英語
英日・日英翻訳国際会議 (IJET) は、日本翻訳者協会 (JAT) が日本と海外の会場で交互に毎年開催する、世界中の英日・日英翻訳者及び通訳者のための国際会議です。 今年は久しぶりの海外会場、カナダ・トロントでの開催で …
ブリスベン、University of Queensland訪問
仕事のスケジュールがタイトなときに「ピンチ翻訳」を以前よりお願いさせて頂いているMさんを訪ねてブリスベンへ行って参りました。(翻訳を依頼することはソースクライアントにもちゃんと了承を頂いています ^u^) MさんはUni …
MPFについて改めて考える
2021年10月16日 特許翻訳翻訳者弁理士のつぶやき英語
特許翻訳(特に英訳)をしていると、「『~するための手段』みたいな機能的記載に気をつけろ」という話を聞くと思います。今日は、機能的記載(means plus function=MPF)に出会ったときに特許翻訳者ができること …
[訳語の選択] 一周回って『付勢する』
2020年9月30日 特許翻訳翻訳者弁理士のつぶやき英語
特許明細書では、特殊な二字熟語がよく使用されていると思います。「付勢」という用語も頻繁に登場します。『特許技術用語集』(日刊工業新聞社)には、「勢いを増加すること。勢いが付されること。to apply energy, t …
【平成28年(ワ)第14868号】「とき」は「同じころ」?「条件として」?
2020年9月23日 判例特許翻訳翻訳者弁理士のつぶやき英語
和文(原文)のクレームに「~したとき」と書いてあったとき、どのように訳すか、悩むことはありませんか? 先日受けたセミナーで、「『~のとき』は『when』ではなく『in response to』と訳すと良い」という話を聞い …
謹賀新年2020年
2020年1月16日 日常翻訳者弁理士のつぶやき
皆様、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。 あっという間に年が明けてしまいましたが、2019年を振り返ってみたいと思います。(今更ですが…) 昨年も、日本翻訳者協会(JAT)において、いくつ …
2019年酉の市: Raking in good fortune and prosperity
2019年11月20日 日常翻訳者弁理士のつぶやき
生まれて初めて「酉の市」のお参りにいきました。昼過ぎでしたが大盛況でした。 今年は諸事情により少しお休みを頂いていたので、お仕事を頂けることに感謝です。 My kumade (rake)
[訳語の選択]『A,BおよびCの少なくとも一つ』をどう訳すか
2019年11月17日 判例特許翻訳翻訳者弁理士のつぶやき英語
和文のクレームで「装置は、A,BおよびCの少なくとも一つを含む」というような表現をときどき見かけると思います。これをどう訳すか、毎回悩んでしまいます。 和文が意図している範囲は、「Aだけの場合」、「Bだけの場合」、「Cだ …
PCT協働調査試行プログラム
2019年3月10日 特許翻訳翻訳者弁理士のつぶやき
特許庁の発表によると、2019年4月より、日本語によるPCT国際出願について、PCT協働調査の対象として試行的に受入を開始する、とのことです。 https://www.jpo.go.jp/system/patent/pc …